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東京都中央区銀座3-4-6
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ハゲ天の12ヶ月
  これがハゲ天の正月です
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  これがハゲ天の5月です

ハゲ天・その時代
  昭和初期(1926〜30年)
  戦前の銀座(1931〜36年)
  戦時体制(1937〜43年)
  終戦前後(1944〜50年)
  戦後の復興(1951〜57年)
  第1次狂乱時代(1958〜64年)
  高度成長時代(1965〜70年)
  外食産業少年期(1971〜76年)
  外食産業青年期(1977〜83年)
  バブル崩壊へ(1984〜89年)
  不況の始まり(1990〜96年)
  新世紀を迎えて(19970〜2003年)
 

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(c)株式会社渡辺ハゲ天

これがハゲ天の5月です 2004


<風物>   このサクッとした歯切れの良さを知らなくては天プラは語れないと言われ乍らぎんぽう(銀宝)は、 戦前から入荷は5月の東京だけ、然も死後は急速に味が落ちるので活きた物しか扱えず、天プラ種の中では 幻の高級魚とされていました。併し調べて見ると北海道から四国辺迄の沿岸でも獲れ、方々の漁港で、 他の小魚に混じって上がっても、量も纏まらず、煮ても焼いても美味しくないので売れず捨てていたのです。 ハゲ天では20年程前より、蒲郡や豊橋などの急速冷凍設備の整った漁港に特別に依頼して鮮度の良い冷凍品を 直仕入れし、何とか全店で普通の値段で使える様になりました。所が最近それを真似て5月近くなると築地の 市場に、開いて冷凍した物が韓国等からも入って来始めました。
  この他、晩春、初夏の魚では、最近韓国産が多い鮎並(あいなめ)が有りますが脂肪分が多く、明治天皇が 琵琶湖産を賞味されたとかの鰉(ひがい)は、骨が硬いので唐揚げにするくらいで、これも余り天プラに使えません。

<名物種>  勿論、この時期はぎんぽうがなんとい何と言っても第一です。春には大量に北上する 鰯を捕らえて生干しにした頬刺しは焼いて食べるのが普通ですが、この天プラは意外に美味しく十数年前より お出しして喜ばれています。
  時期としては烏賊が旬です。烏賊は戦前はあおり烏賊・やり烏賊が人気でしたが、、戦後は身の厚い外国産の 紋甲烏賊が主流となっています。身の甘味の点では前者の方が優っていると思います。そら豆も戦前からの 天プラ野菜で、薄い衣から空ける薄緑の美しさが食欲をそそるので、芝海老等とかき揚げにします。関東では 安物と思われて(本当は決して安くはできないのですが)余り売れませんが、紅生姜とのかき揚げは色も辛味も 効いて関西で特に評判です。筍は衣揚げにするより素揚げにして味噌で食べる方が喜ばれます。
  若布は、小さく丸め衣揚げにし天つゆで召し上がると、磯の香りが楽しめて人気です。


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